葉物野菜としてはモロヘイヤが最強であるという話

少し前のエントリで根菜より葉物野菜のほうが断然栄養豊富であるという話をしましたが、葉っぱ系ならなんでもいいの?という疑問がでましたので調べてみました

ほうれん草が苦手だから他の野菜がいいっていう人も多そうですしね

今回は、ほうれん草を100%とした時に、以下の野菜の栄養素がどれだけ含まれるかで調査

  • 水菜:サラダ系野菜代表。今回挙げた中では唯一生食できる
  • モロヘイヤ:かのクレオパトラも常食していたとか
  • 空芯菜:タイ料理で炒めものとして出てきがちの緑が濃い野菜
  • 大根の葉:栄養があると噂
  • 春菊:たまたま時期的にスーパーにならんでいたので
  • ブロッコリー:筋トレガチ勢御用達の野菜

ちなみにシソも栄養豊富なのですが、たくさんは食べられないので除外しました

栄養素の比較結果

今回は下記の要素を省いています

そもそも野菜からは対して摂取できない要素は今回除いています(ビタミンB12とか)

栄養価が高そうな順にご紹介していきますー

第一位:モロヘイヤ

平均して他の野菜より飛び抜けています!

銅やマンガンといったミネラルから、レチノール、ビタミンE、ビタミンK、食物繊維など幅広い栄養において、ほうれん草の2倍近いですね

パントテン酸が特にすごいですが、こちらはあまり不足することはなさそうなので気にしなくてよいかと

 

旬が夏で、それ以外の時期ではあまりスーパーでは見かけないのが残念なところ

第二位:ブロッコリー

ビタミンCやビオチンの含有量は飛び抜けてます (ビタミンCはほうれん草の4倍)

野菜の中ではタンパク質も多め(100g辺り5g)なので、トレーニーたちに愛されているんでしょうね

ただレチノールはそれほど多くないので、緑深い野菜と組み合わせてあげるとなお良いかと思います

 

加熱しないと食べられないのが残念ですが、冷凍ブロッコリーであれば解凍するだけでいけるかも

第三位:水菜

今回挙げた中ではエグ味も少なく、流石に負けるかなと思っていたので以外でした

ビタミンCはほうれん草の1.5倍、他の栄養素もそれほど大きく見劣りしません

(レチノールやビタミンE, Kあたりの脂溶性ビタミンはやや少ないですが)

 

安くて手軽なのでビタミンCを摂るならベストチョイスかも

ほうれん草と同じくらい:空芯菜、大根の葉、春菊

個人的には探して食べるほどではないかなという印象です

とはいえほうれん草と同等程度の栄養は含まれているようですし、根菜よりは栄養豊富なのでお好みでどうぞ

 

まとめ:夏はモロヘイヤを食べよう

モロヘイヤはクレオパトラが常食していたという話がありますが、美女になるのも納得

大抵の栄養素は他の野菜よりずば抜けて多いので、比較的少量で栄養が満足できます

風邪の時にお粥にしたりしてもいいんじゃないでしょうか

 

常食している水菜が健闘してくれたのが一番うれしい…