食物繊維をたくさん摂ったらお腹の調子が悪くなった

体験談

お腹の調子をよくするには食物繊維がよい、とはよく言われていることです

しかし、そんな食物繊維をたくさん摂ることを心がけたら逆に悪化して、

便秘と下痢を繰り返し、激しい腹痛に襲われた話をします

 

  • お腹の調子が悪いことに悩んでいる
  • お腹の調子をよくしようとしているけど、よくならない
  • というかむしろ悪化してきた気がする

そんな人達に届けばいいなと思います

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なぜ食物繊維を増やそうと思ったのか

私は生まれつきお腹を下しがちな体質です

加えて社会人になってから、ストレスと不摂生が重なり更に悪化していました

肌荒れや疲労感にも悩んでいて、その原因が腸内環境にあるのではないかと思っていました

 

そんなとき「腸内環境 改善する方法」でgoogle検索して、食物繊維が大事そうだと知ったのです

どのように増やしたのか

厚生労働省の食事摂取基準では、食物繊維は1日20g程度を目標にしています

しかし、これはちょっと大変です。キャベツに換算すれば毎日一玉食べなければいけません

そこで、より効率よく食物繊維を摂る方法を探しました

全粒粉穀物

例えば全粒粉小麦を使ったパスタなら、1食で7gもの食物繊維が摂れます

白米と比べると10倍以上の食物繊維が含まれるのでとても効率がよかったのです

置き換えるだけでいいので手軽に始められます

豆類

納豆などの大豆製品、レンズ豆やひよこ豆の水煮缶をよく使っていました

納豆1パックには3~4gの食物繊維があり、発酵食品なのでさらにいいと思っていました

納豆は毎日のように食べ、カレーやスープには豆類を欠かさず入れていました

難消化性デキストリン

食物繊維には水溶性と不溶性があり、バランスが大事である、というのもよく言われている話です

しかしながら水溶性食物繊維が多く含まれる海藻類が苦手でした

そこでヨーグルトに難消化性デキストリンを入れて、毎日のように食べていました

お腹の調子はなぜか悪くなった

お腹の調子を整えると聞いたものは片っ端から試しました

他の人から見れば、ストイックに見えるほど健康的な食生活だったかもしれません

しかし、お腹の調子は全くよくならず、むしろ悪くなっているようでした

 

「こんなに頑張っているのに、なぜ良くならないんだ」

そんなことを毎日のように考えて、自分の体質を恨んだり、他の人を羨んだりすることもしょっちゅうです

体の調子はもちろん、精神的にも健全ではないようでした

お腹が張る、ゲップが出る

お腹が張るような感覚がずっとあり、常に息苦しさを感じていました

特に食後は苦しく、喉に何かがつかえているような、ゲップを我慢しているような感覚でした

便秘や下痢もよくならない

お腹が張って苦しいのでよくトイレに行くわけですが、あまり出ません

出ても少量の軟便だったり、オナラだけだったりしました

激しい腹痛が出るようになった

1日に1回、およそ食後1時間後くらいに激しい腹痛が出るようになりました

自宅や仕事中、旅行中でも、その場にうずくまるほどの痛みでした

さすがの私も何かがおかしいと思いはじめました

何が問題だったのか

もはや「お腹が張る 原因」でgoogle検索をすることが日常になっていました

そんなとき、一冊の本がヒットしました

”発酵する”食物繊維を大量に摂取していた

食物繊維とは、人が消化しにくい糖質のこと。腸内細菌のエサになると言われています

ただし、すでにお腹の調子が悪い人にとって、一部の食物繊維は 害にもなります

消化できないだけではなく、腸の中でガスを発生させてしまうのです

 

私の場合、元から腸内環境が悪いところに、大量の”ガスを発生する”食物繊維を摂っていました

それがお腹の張りや腹痛、下痢を引き起こしているようでした

低FODMAP食を試して2週間で腹痛は無くなった

それまで一生懸命食べていた、小麦製品や豆類、ヨーグルトを全て捨てました

低FODMAP食でOKと言われている食材だけに切り替えたのです

もったいないとは思いましたが、我慢して食べてもいいことがなさそうだったので…

 

すると始めて2週間の間はこれまで経験したことがない位の下痢になりました

ただし今までの下痢とは少し違う、量を伴った下痢でした

少し不安でしたが変化を感じたので我慢して続けてみることにしました

 

するとお腹の張りは残るものの、激しい腹痛はほとんど無くなりました

 

低FODMAP食自体は海外が発祥で、比較的新しい食事法です

あのとき低FODMAP食に出会えていなかったらと思うとぞっとします

おなかの不調をやわらげる、低FODMAP食事法まとめ!
お腹に優しい低FODMAP食事法を一年以上継続した経験から、基本的な知識と食材リスト、そして低FODMAP対応のレシピを発信しています。続け方のコツや最終的なゴールについても解説しています。

低FODMAP食でも快便になるわけではない

低FODMAP食を数ヶ月続けても、快調になるとは限りません

あくまで”ガスを発生しやすい食べ物”を除いているだけだからでしょう

程度が軽い人であれば低FODMAP食だけで改善するかもしれませんが…

少なくとも私はそうではありませんでした

 

そもそもお腹を下しやすい体質である場合は、低FODMAP食とは別に工夫をする必要がありそうです

腹痛から学んだこと

自分の体質に苛立つことも多いですが、今回の腹痛から学んだこともあります

特定の食品やサプリメントに頼りすぎてはいけない

摂れば摂るだけ体にいい食品というものは存在しません

食物繊維や発酵食品でさえ体にいいとは限らない、ということを身をもって経験しました

特に難消化性デキストリンを含むサプリメント的なものは常食するので要注意です

極端に量を増やさない

難消化性デキストリンには副作用(のようなもの)があります

一日にたくさん摂ると、私の場合はお腹の張りや下痢が出てきます

特に現時点で不調を抱えている人ほど、少量から導入した方がよいと思われます

世の中で良いと言われていても、自分に合うかはわからない

全粒穀物は血糖値を上げにくく、一般的には健康的な食品とされています

(アメリカ・カナダの食事摂取基準では推奨すらもされています)

それでも、今の自分の体に合うかどうかは、試して観察するまでわかりませんでした

 

いくら世の中で健康的だと言われていても、自分の体に合わなければ何の意味もありません

どれだけ努力したところで結果はでません

私の場合、そこに気づくまでに、自分の腸をかなり追い込んでしまったようです

 

食事や栄養の分野では、「〇〇な食事をしたら健康に!」のような言葉がよく見られます

健康とはものすごく複雑なことがらです。食事だけの話ではなさそうです

そこで健康的な食事をしても効果が出ないと、「〇〇がまだまだ足りない」と思い込んでしまい、どんどん過激になっていき、さらに健康を損ねる、ということがあります

 

食事に関しては、今のところ近道はないのかもなぁ、と思うところです

※キャッチ画像は「ぱくたそ(www.pakutaso.com)」様よりお借りしています

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