タンパク質と脂質の比率で分類した太りにくいチーズの話

  • 2020年6月13日
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食べても罪悪感が少ないおやつを模索しているのですが、その選択肢の一つがチーズです

脂質が多くて太るイメージがありますが、腸内環境を改善するとか脂質の種類的に脂肪になりにくいなどの説がありますね

健康にいいと言われる地中海式食事法でも勧められている食材の一つです

 

ただチーズってすごくたくさん種類がありますので、どれを選ぶべきか悩みませんか?

ということでタンパク質と脂質のバランスに着目して候補を決めておこうと思った次第です

チーズの種類と、カロリー・タンパク質・脂質のバランスについて

チーズの種類とカロリー・タンパク質・脂質のリスト

まずは100gごとのエネルギー・タンパク質・脂質を比較

チーズの種類 エネルギー タンパク質 脂質
エダム 356 28.9 25
カッテージ 105 13.3 4.5
カマンベール 310 19.1 24.7
クリーム 346 8.2 33
ゴーダ 380 25.8 29
チェダー 423 25.7 33.8
パルメザン 475 44 30.8
ブルー 349 18.8 29
プロセス 339 22.7 26
マスカルポーネ 293 4.4 28.2
モッツァレラ 276 18.4 19.9
リコッタ 162 7.1 11.5

カッテージチーズやリコッタチーズはかなり低カロリーに見えますが、これは水分が多いからですね

これだとわかりにくいのでタンパク質と脂質の比率で比較してみましょう

脂質と比べてタンパク質が多いほど太りにくいと言えるかなと思います

太りにくいチーズはパルメザン・エダム・カッテージ・モッツァレラチーズ

脂質よりタンパク質のほうが多く、良いタンパク質源としても使えそうです

パルメザンチーズ

いわゆる粉チーズですね

そのままつまみにすることは難しいですが、料理にはバンバン使ってもよいのかなと思います

100g中のタンパク質44g・脂質31gと、鮭と同レベルの好バランスです

エダムチーズ

あまり聞いたことがないのでwikipedia氏から引用

エダムチーズは、ゴーダチーズと並ぶオランダの代表的なチーズのひとつ。北部のエダム地方が原産で、牛乳を原料としている。 製造には脱脂乳を使用する (wikipedia)

エダムチーズはスーパーではなかなか見かけませんねー

チーズバルとか行ったときに食べよう

カッテージチーズ

カッテージチーズは80%が水分なので、脂質の少なさと相まって他のチーズと比べるとかなり低カロリーです

ただしこちらもそのまま食べると言うよりは料理に使う系ですね

モッツァレラチーズ

タンパク質と脂質がほぼ同量含まれるのでなかなかバランスがいいですね

スライストマトと共におしゃれなお店で出てきますね

そこそこ太りにくいのはゴーダ・チェダー・プロセスチーズ

脂質の方が多いのでたくさん食べないほうがいいですが、コントロールできる範囲かも

調理せずそのまま食べられるものが多いので一番使いやすいラインですね

ゴーダチーズ

100g中タンパク質26g、脂質29gとやや脂質が多いという感じですね

チェダーチーズ

プロセスチーズ

いわゆる6Pチーズでございます

カマンベールチーズ

太りやすいのはクリーム・マスカルポーネチーズ

この辺りは脂質の割合がかなり高いので、たくさんは食べないほうがいいかなという印象

美味しいんですけどね…

クリームチーズ

チーズケーキなんかに使われがちですが、ほとんど脂質で構成されております

マスカルポーネチーズ

こちらはパンに付けたりティラミスに混ぜたりで使われますね

まとめ

当たり前ですが太りやすいかどうかは種類によるということですね

とはいえポテトチップスを食べるよりは遥かに良いと思います

個人的には、調理用でパルメザンチーズ、おやつでゴーダチーズ辺りをよく食べております

 

さらに乳製品でお腹を壊しやすい人は低FODMAPなものを選ぶと良いかと

 

※キャッチの画像はぱくたそ様よりお借りしております