ほうれん草をひと袋まるごと柔らかく食べる!かんたん常夜鍋

鍋といえば白菜を入れることが多いですが、ほうれん草を入れる鍋があることを最近知りました!

ほうれん草ヘビーユーザーの本ブログとしては試さざるを得ないですね

作ってみて美味しくほうれん草を食べられたので紹介します

最強たるゆえん

豚バラ肉より豚こま切れ肉を使う

価格の安さで豚こま切れ肉を選ぶ人も多いかと思いますが、実は脂質控えめの優れた部位でもあります

100gあたりで比較すると豚バラ肉の方が脂質が多く、倍近いカロリーがあります

豚バラ肉 100g豚肩肉 100g
エネルギー [kcal]395216
タンパク質 [g]18.514.4
脂質 [g]14.635.4
炭水化物0.20.1

栄養豊富なほうれん草を一袋使う

常夜鍋には多めの酒が入りますが、これがほうれん草を風味よく食べるための工夫らしいです

栄養豊富なほうれん草ですが、エグ味があって苦手な人も食べやすいのではないでしょうか

材料(一人前)

  • 豚こま切れ肉  100~150g
  • ほうれん草   ひと袋(180g)
  • 生しいたけ   4個程度
  • 酒       100cc
  • 水       600cc
  • 顆粒だし    小さじ2
  • ポン酢     適量

お好みで大根おろしがあるとさらに美味しい

二人で食べる場合は豆腐を加えたり、きのこ類を増やすといいと思います

 

しいたけ、うどん、ポン酢は高FODMAP食材です。厳しく制限している方は避けた方が良いかもしれません

個人的にはうどんをマロニーに置き換えたりしています

ポン酢に関しては製品によるところがありますので、下記の記事をどうぞ!

低FODMAPでも使えるポン酢の選び方

 

作り方

水と酒をフライパンに入れ、豚こま切れ肉を茹でる(中火)

水と酒を入れたフライパンに、豚こま切れ肉をほぐしながら入れて、中火にかけます

沸騰してくるとアクが出てくるので取り除きます

ほうれん草を3等分して水に放しておく

鍋の汁にエグ味が出ないように、ほうれん草のアク抜きをしておきます

豚肉に火が通ったらしいたけを加える

豚肉に火が通りアクを取ったあとに、生しいたけ(乾燥ではない)を加えます

(先にしいたけを加えるとアクが絡んでしまうのです)

今回は石づき(軸の根本)を落として縦半分に切ったものを加えています

 

うどんを加えるならこのタイミングがよいと思います

ほうれん草を加えて柔らかくなるまで煮る

ほうれん草をワサッと加えます。他の具材が見えなくなっちゃいますが気にせず

ほうれん草が柔らかくなったら完成!

ポン酢や大根おろし、一味と一緒に食べましょう!