ベックオフってご存知でしょうか?
”家政婦の志麻さん”がIKKOさんの家で即興で作ったことで話題になりました(私もここで初めて知りました)
野菜もたくさん食べられそうだし、簡単そうだったので作ってみました!
ベックオフとは?
ベックオフとは「パン屋の釜戸」という意味でアルザス地方の冬ならではの郷土料理で、土鍋のような厚手の鍋(ベックオフ鍋)に牛、豚、子羊のどれかまたは全部の肉を、ジャガイモとニンジン、玉ねぎ等の香味野菜とともに白ワインで煮込む非常にシンプルな料理である。ストラスブールで広まったとされていて、鍋をパン屋に預け、朝パンを焼いて余熱の残っている釜に入れてもらい、店で火を通して貰ってから、持ち帰って食べていたという逸話が残っている[1]という。
引用:wikipedia
窯どころか圧力鍋もないですが、鍋一つで作ります
低FODMAP化のポイント
元のレシピでは玉ねぎを主に使いますが、FODMAP的にNGなので避けます
そのかわりにキャベツを入れたり、野菜を炒めてから煮込んでいます
(ニンジンやキャベツは炒めると甘みがでるらしい)
材料(4食分)
- 牛肉(カレー用) 200g
- キャベツ 1/4個
- ニンジン 1本
- じゃがいも 2個
- 白ワイン 200ml
- オリーブオイル 大さじ1
- (味付き)塩コショウ 小さじ1
- 顆粒だし 小さじ1
- ローリエ 2枚
白ワインをかなり入れます
20分ほど火にかけるとはいえアルコールが完全に抜けるわけではないので、運転前はご注意ください
マクロ栄養素と食物繊維バランス(一人前)
- エネルギー:250kcal
- タンパク質:11g
- 脂質:14.5g
- 炭水化物:19g
- 食物繊維:2.7g
作り方
ニンジン、じゃがいもの皮をむく
雑でOKです。じゃがいもの芽は取りましょうね
にんじんは乱切り、じゃがいもは厚めの輪切りにする
キャベツの芯に近いところを切り取り、小さく刻む
芯も残さず食べます
ただ少々硬いので小さく切ってニンジンやじゃがいもと一緒に炒めます
鍋にオリーブオイル、ニンジンやじゃがいも、キャベツの芯周辺、牛肉を入れ、中火で炒める
肉に火が通り、じゃがいもがしんなりするくらいまで炒めます
キャベツの葉部分、ワイン、塩コショウ、顆粒だしを加えてひと煮立ちさせる
ちょっと不安になるビジュアルですね
キャベツ煮になりそう
蓋をして弱火で20分ほど煮込む
20分ほど煮込めばキャベツがしんなりしてきます
基本的には野菜の水分で煮る料理のはずですが、鍋によっては水分が逃げすぎてしまうことがあります
ちょいちょい様子を見て焦げ付いてないか確認すると良いです!
完成!
味見をしながら塩コショウで調整して完成です
白ワイン以外はかなりシンプルな材料で作れるので是非どうぞ!
鍋だけは焦がさないようご注意を。私は焦がしました!
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